
「デートで女性とうまく会話できるようになりたい」と考える人は多いですよね。2人きりで会う場合などは尚更そう思うでしょう。
会話が盛り上がらずに気まずい空気が続くデートだと、相手は気疲れしてしてしまい、次回以降の誘いを受けてくれなくなります。
あなたがスーパーイケメンでない限り、女性にモテるようになる(この人と遊びたいと思わせる)には「会話力」を磨くことが重要なのです。
今回は、どうすれば女性に会話を楽しんでもらえるのか、そのテクニックを紹介します。
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聞き役に徹するだけではダメ!
よく聞くテクニックに「女性との会話は聞き役に徹しろ」というのがありますよね。しかしこのテクニック、誤解して捉えている男性が多いのではないでしょうか。
「聞き役に徹する」というのは、相手の話をうまく引き出せるからこそ成立するもので、「何でも聞くから勝手にしゃべって下さい」という姿勢では「聞き役」にはなれないのです。
うまい聞き役になるためには「女性の会話を引き出す力」(=質問力)が必要です。
それでは、「聞き役に徹する」とはどういうことなのか、vol.25で登場した女の子をモデルに具体例を使って説明しましょう。
シミュレーション① ダメな例
合コンで一度会った女性を、後日2人きりで飲みに誘ったときのダメな会話。
ちょっと極端かもしれませんが、こうした全っ然盛り上がらない会話を展開してる人って意外と多いです。「これは女性の態度が悪い!女性ももっと盛り上げるために協力するべきだ!」と思うでしょうか?
違います。これは圧倒的に質問する側に問題があります。これでは「聞き役」にはなれません。その理由は次の通り。
会話が盛り上がらない理由
1.質問がざっくりし過ぎで答えるのが面倒
「最近どう?」なんて、相手にネタ提供を押し付ける最も答えづらい質問の一つです。
2.相手が話し出すことを期待している
「何でも聞くから話して!」と相手任せにするだけでは会話は生まれず、思うように盛り上げることができません。
3.質問が単発で会話がつながらない
会話が止まるごとに気まずい間が生まれます。
4.答えづらい質問をストレートにしてしまう
恋愛ネタの聞き方には配慮が必要です。
この短いやりとりの中でも、これだけ「会話が盛り上がらない理由」があるのです。
「こいつ全然話盛り上がらねー」と女性のせいにしたり、「どーせ俺がイケメンじゃないからだ」と卑屈になるのは止めましょう。
あなたに質問力があれば、どんな無口で大人しい相手でも会話を盛り上げることはできるのです。
「相手の会話を自然に引き出す質問力」こそ、聞き役に徹するために重要なスキルです。
では具体的にどのように質問すればよいのか、良いパターンを見てみましょう。