ナンパをオススメするような記事を書いていると、必ず「迷惑行為を促すな!」といった主旨の批判を受けます。
実際、迷惑行為でしかないナンパをしている輩も多いので、そう言われることは仕方ないのですが、「ナンパ=迷惑行為」と脊髄反射的に決めつけてしまう人は、ナンパをちょっと勘違いしていると思います。
なぜなら「ナンパが本当にうまい人」というのは、相手に嫌がられないどころか、むしろ喜んでもらえるレベルで仲良くなることができるからです。(無論、イケメンに限らず)
ナンパを迷惑行為としか考えられない人からすれば信じられないかもしれませんが、声をかける相手を選び、適切な声のかけ方をして、お互いの距離を縮める会話ができれば、相手は楽しい時間を過ごせたこと、新しい友達ができたことを喜んでくれるものなのです。
私がブログやnoteで促しているのは、そういうナンパです。
ナンパがうまい人は、初対面の人に声をかけることに抵抗がない(=コミュニケーション力に自信がある)からこそ、「初対面の壁」を一気に飛び越えて信頼を勝ち取り、会ったその日に、以前から仲良しだった友達のような関係にまで距離を縮めることができます。
この能力は、言わずもがな、ナンパに限らず、合コンでも街コンでも友達からの紹介案件でも効力を発揮します。
なぜなら「(初対面なのに)話しやすい、安心できる」という評価は、そのまま「モテ」につながるからです。
誰とでも分け隔てなく明るく会話ができる人は、それだけ自分に自信を持っていることでもあるので、その自信は顔つきに現れ、(イケメンでなくても)人としての輝きを感じられるようになります。
こういう人はナンパを「迷惑行為」などと考えておらず、ふつうに路上だろうと、パーティ会場だろうと、居酒屋だろうと、学校だろうと、職場だろうと、話しかけるきっかけがあれば、気軽に話しかけることができます。
なぜならそこに下劣な下心などないからです。気負いや焦りのない、精神的余裕のあるコミュニケーションができるからこそ、モテるわけです。
一方、ナンパを迷惑行為と捉えている人は、おそらく「ナンパ=男が性的欲求を満たすために声をかける下劣な行為」という思い込みがあるため、いざ自分が声をかけてみろと言われても、下心を感じさせないラフなコミュニケーションができません。
下心があるからこそ、「そんな下劣なことはできない」と言い出したり、「話しかけて気持ち悪がられたらどうしよう」とか「嫌がられたらどうしよう」のように必要以上にネガティブに考えてしまうのです。
これでは相手から「話しやすい、安心できる」と思ってもらうことなどできません。つまりモテません。
女友達とは普通に話せるのに、好意を寄せる相手とはうまく話せないという人は、まさにこのパターンに陥っています。
気になる女の子ともそうでない子とも、分け隔てなく自然体のコミュニケーションを取れる人の方が、ずっとモテやすいのは私の経験上、確かです。
ナンパに嫌悪感をもっている人は、もっと初対面の相手とのコミュニケーションをラフに考えてみてはいかがでしょうか。
あなたに下劣な下心がなければ、見知らぬ人に声をかけること自体が大きな迷惑行為になるわけではないのですから。
私の言うナンパとは、「男が性的欲求を満たすために声をかける下劣な行為」では断じてなく、他人の壁を自らの行動によって乗り越え、新しい出会いを無限に増やしていける高度なコミュニケーションです。
ぜひ、ブログやnoteのノウハウを参考にして、ナンパコミュニケーション力を磨いてみてください。