渋谷に住んでいると、宅飲みをする機会が多くなります。女の子と2人きりで飲んだ後に家に行くパターンもあれば、合コンや友達同士の飲み会の後にみんなで家に来るパターンもあります。
そうした中で、全く意図していなかったのですが、なぜか必ずやるようになった恒例のゲームがあります。それが「ビンゴ」。
私が会社員時代にクリスマスパーティを開いた際、ヨドバシカメラで買ったビンゴカードが大量に余っていて、捨てるのももったいないからとりあえず部屋に放置していたのですが、それを見つけた友達が「やろう!」と言い出したのがきっかけです。
(70枚くらいは余っていたはずですが気づけばもう残りわずか…)
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景品なしでもビンゴは盛り上がる
一般的にビンゴと言えばクリスマスパーティや結婚式二次会など、景品が用意されている中でやる印象が強いと思います。
そのため、逆に言えば一年のうちに何度もやるゲームではなく、みんな「懐かしい」「久しぶりにやる」といった反応になりやすいんですね。
私自身、最初は「景品のないビンゴなんて(決着つくのに時間もかかるのに)盛り上がるのか?」なんて思っていたんですが、やってみるとなんやかんや盛り上がるわけです。
今はビンゴマシンなど必要なく、iPhoneアプリで簡単にできちゃうので、ビンゴカードだけあればすぐにビンゴが楽しめます。
余計な演出がない分、ハイスピードで数字だけを確認できるので、お酒を飲みながらのゲームには持ってこいです。
下心を感じさせずゲームの流れに
ビンゴの何がいいかというと、宅飲みでゲームをする流れを作りやすいからなんですね。
たとえばいきなり「ゲームやろう!(負けたら罰ゲームで一気ね!)」と提案すると、「ゲームで酔わせていたずらするつもりなんじゃないでしょうね」と下心を警戒される可能性があるので、切り出すタイミングというのは意外と気を使うものです。
しかしビンゴであれば、ゲームとしてのいやらしさは一切ないし、ハメもできない至極公平なゲームだし、「負け」が決まるまでわりと時間がかかるので、ハイペースで飲ませるために始めたとも思われません。
つまり下心を疑われることなく、「ビンゴカードあるからせっかくだからやらない?」と自然に始めることができるのです。
1回目はふつーに楽しむつもりで、「最後に上がった人が飲む」くらいのノリで始めましょう。
やってみると意外と盛り上がるので、みんなのウケが良かったら2回目もやります。2回目は「マスが開いた人は開く度に飲む!」とか「誰か一人がリーチになったらみんなでカードをシャッフルする」とか、変則ルールを作ってさらに盛り上げていきます。