
読者の方から「女性をLINEでご飯に誘う方法」について問い合わせをいただきましたので、今回はこれについて私の考えをまとめてみます。
まずはLINE以前の「恋愛の心構え」についてですが、私が最も重要視しているのは「1人の女性に依存しない」ということです。
※この記事を最初に執筆した2013年時点では「メール作法」について紹介していましたが、今時メールでやりとりしてる人はいないと思いますので「LINE」に差し替えました。とはいえ考え方は変わらないのでそのまま活用可能です。
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1人に依存しない方が恋愛はうまくいく
これは男女両方に言えることですが、私の経験上、片想いの場合に1人の相手に依存し過ぎてしまうとたいていうまく行きません。
「この子のことしか考えられない」「確実に振り向かせるにはどうすればいいのか」と考えてしまうと、相手からは「重い」「めんどくさい」と思われるコミュニケーションばかりとってしまいがちで、振り向かせるのが難しくなるのです。
たとえばLINEで既読スルーされたときにしつこく送り続けてしまったり、「なんで返してくれないの!?」と八つ当たりしてしまったり。こうなると相手からはどんどん愛想をつかされ、恋が実る可能性は限りなくゼロへ近づいていきます。
片想いの女性を落とすために重要なのは「心の余裕」です。
ナンパで自ら出会いを作れるような男性は、「この人に断られてもまた別の出会いを見つければいい」という心の余裕があるため、誰に対しても自然体に接することができ、結果としていろんな女性からモテたりするわけです。
要は「一人の女性に依存せず、常に複数のタイプの女性と遊べる状態にしておく」ことが重要なのです。こういうと「チャラい」「ゲスすぎる」と否定的にとらえる方もいると思いますが、何も複数の女性と「同時に交際」するわけでも、「不倫」をするわけでもないですから、全く問題はありません。
むしろ片想いなのに、勝手に正義感をもって一人の女性に一途になり続ける方がよっぽど危険です。なぜならそういう人は、得てして「自分の想いの強さ(一途さ)」に対して見返りを求めようとするからです。
「俺はこんなに君のことを思ってるのに…!」とか「他の男はチャラチャラしてるけど俺は真面目で一途なのに…!」のように考え、「だから返事くらいくれたっていいだろ!」「一度くらいデートしてくれたっていいだろ!」と見返りを求めてしまうのです。
片想いである以上、相手はあなたの一途さなんてこれっぽっちも求めていませんし、その想いの強さが功を奏して振り向いてくれることなんて現実世界ではまずありません。もっと自由に、他の女性にも目を向けていいんです。
目的は相手から好意をもってもらい、恋愛関係に至ることであって、自分の想いの強さを押し付けることではないからです。
そのためには一途に思い続けて「重い存在」になるよりも、自然体で接することができるように、(いろいろな女性とのつながりを持つことで)「心の余裕」を獲得することの方が重要なのです。
とすれば、女性を食事に誘うときのLINEは非常にシンプル。ストレートに誘うのが最も有効な手段となります。なぜなら、断られることを恐れて相手の気持ちを探るような駆け引きをする必要がないからです。これが一人の女性しか誘う相手がいないと、断られたときのダメージが怖すぎて、なかなかストレートに誘いづらくなってしまいます。
ストレートに誘えばいい
「何通かLINEのやり取りをして打ち解けてから」とか「相手が自分に気があるかどうかの判断がついてから」のような腹の探り合いをするのは時間のムダです。
一度直接会ったことがある相手なら尚更、一通目からストレートに誘ってしまって何の問題もありません。むしろ特に話すネタもないのに(デートに誘うためのつなぎとして)どうでもいい話に付き合わされる方が、相手としては迷惑でしょう。
基本はこれだけでOK。唐突であっても問題ありません。
※ただし「Tinder」や「Pairs」のようなネット出会い系の相手だと、一通目から誘っても無視されるのがオチです。これはまた別の話。ここではリアルで知り合った女性の誘い方についてとお考えください。
相手の受け答え5パターン
あなたが上のようなLINEでストレートに食事に誘った場合、考えられるリアクションは次の5つです。
①「いいよ! ほかに誰か誘う?」
このパターンは結構多いですよね。あなたが2人きりで飲みに行きたいのであれば、はっきりそう伝えてみましょう。
断られることを過度に恐れる必要はありません。「OKだったら脈あり」なわけでもなければ、「NGだったら振られる」わけでもないのです。次のように、素直に自分の希望を伝えましょう。