ナンパに抵抗がある方の理由のひとつに、話しかけても会話をつなげる自信がないというのがあると思います。
私がなぜ抵抗なく初対面の女性に声をかけて、飲みに誘えるかというと、会話が途切れて気まずくなることを心配していないからです。
自分のトーク力に不安がなければ、ナンパの心理的ハードルは一気に下がります。失敗しても気まずい空気で終わる可能性がなくなるので、話しかけるのが恐くなくなるのです。
実は初対面の相手とのトークは、たった一つの簡単なコツで誰でもうまく回すことができるようになります。
今回はこのコツについて紹介します。
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話題を「今」から派生させる!
「vol.22 渋谷ナンパで30分だけ時間をもらった美女と飲みに行ったら」でも簡単に触れましたが、話題を「今」から派生させるというのが、初対面の相手との会話を盛り上げるコツです。
初対面の相手との会話は「共通の話題」をテーマにするのが定石ですが、互いの趣味嗜好を知らない状態で、「共通の話題を探るための質問」をするのは悪手です。
外れた場合に会話が止まりますし、相手も気を使ってしまい答えづらく、互いに気疲れする会話になるからです。
会話シミュレーション①
例えば、あなたが映画が好きだとして、映画が共通の話題になるかを探るために「映画って見ますか?」と聞いてみましょう。
この気まずさったらありません! もちろんここから会話を広げることも、気まずくならないようにフォローすることも可能ですが、相手が興味のない話題を広げても楽しい会話になるかどうかは微妙なところです。
初対面では(特にナンパのように最速で盛り上げなければ相手の興味を引けない状況においては)リスクが高すぎるのです。
初対面の相手と話すのが苦手な人は、こうした「共通の話題を探るための質問」をしてしまい、それが何度も外れた場合に何を話題にすればいいのか分からなくなってしまうことが原因です。
これを回避するためのコツが、