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「モテる男」と「非モテ男」7つの違い!20歳まで童貞だった私が失恋を通して学んだこと

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世の中には2種類の男がいます。「モテる男」と「モテない男」。

私は完全に「モテない男」として生きてきました。ルックスが優れているわけでもない、運動神経がずば抜けていいわけでもない、ファッションセンスがイケてるわけでもない、女性の扱いが上手いわけでもない…。

モテ要素が一切ないどころか、数かぎりない「非モテ要素」を持っていた私は、小学校1年生から大学2年生までの間、一度たりとも恋が実ったことはありませんでした。

小・中・高ではクラス替えのたびに好きな子ができていたので、合計10人ほどの女性に恋をし、その全てが片思いに終わりました。大学に入ってからも、同じサークルの先輩や同期に恋心を抱いたものの、一寸の可能性も感じないまま終了しました。

「失恋によって人は強くなる」とはよく言われますが、まさにそれを体現してきたような男です。

これからお話するのは、大学2年生まで失恋の味しか知らず、「自分に彼女なんて一生できないのではないか…」と本気で悩んでいた私が、失恋によって自分の価値観を見直し、改善することで、何人もの女性から告白されるようになった過程で学んだ「モテ男」と「非モテ男」の違いについてです。

つまりここに書かれている「非モテ」の特徴は、すべて過去の私自身のことであり、それを改善したからこそモテるようになったという実証済みのノウハウなのです。

モテる男と非モテ男、7つの違い

1.非モテは自分の感情を最優先に行動するが、モテ男は相手の感情を優先する

非モテ男は、自分の感情を最優先に行動します。たとえばある女性をどうしようもなく好きになったとき、自分の想いの強さを押し付けるような行動をとってしまいます。

相手は迷惑に思っているのに、それに気づかず(もしくは気づいていても)自分の感情を優先してしまうので、しつこくLINEを送ったり、遊びに誘ったりします。結果、面倒臭く思われて距離を置かれてしまいます。

相手は自分に対してまったく興味がないのに、「君を好きだという気持ちは誰にも負けない」という姿勢を貫けば、振り向いてくれる可能性があると信じているんですね。

自分の感情を優先しすぎてしまうと、最終的にはストーカーのような行動に至り、相手の女の子からは危険人物認定され、露骨に避けられるようになります。

私の経験上、片思いの相手に愛情を一方的に押し付けることがプラスに転じることはまずありません。しかしモテない男は、「最初は興味なかったけど、押され続けた結果、根負けして付き合うことになりました♡」という超レアケースの女性の声を信じて突っ走ってしまうのです。

一方、モテる男は、根本的に相手の感情を優先します。それはすぐに見返り(例えばデートの約束や付き合うこと)を求めていないからです。

LINEしてもなかなか返事がもらえなかったり、デートに誘っても断られ続けたりしても、相手を困らせるようなコミュニケーションをとらずに、相手の事情や心情を優先して、適切な距離感をとることができます。

2.非モテはすぐに見返りを求めるが、モテ男はそもそも見返りがあると思っていない

非モテ男は、自分が相手の女性に「してあげたこと」に対して、具体的な見返りを求める傾向にあります。そして「見返り」には「相手から好感をもってもらうこと」も含まれます。

「これだけ奢ってあげたんだから、これだけ優しくしてあげたんだから、これだけ好きなんだから…好感を持ってくれて当然だ。優しい男だと評価してくれて当然だ。付き合ってくれて当然だ。カラダを許してくれて当然だ」…のように。

そのため「してあげたこと」に対して見返りがないと、勝手に不満に感じるようになり、「俺はこれだけ尽くしてるのに!」と見当違いな怒りやクレームをぶつけるようになります。

たとえば「誕生日LINEを送ってあげたのに返事がこない」というだけで不満に思い、「なんでお祝いしてあげたのに無視するの?」のように、自ら見返りを求めていることを暴露するLINEを送ってしまいます。

こうなってしまってはもうおしまい。相手の女性があなたに振り向いてくれることはありません。

厚意というのは、何ら見返りを求めずに、恩着せがましくすることなく、自然と見せることができて初めて相手の心に響きます。厚意に見返りを求める発想を持っている時点で、その厚意は片思いの相手の心には届かないのです。

非モテ男は、厚意を与える優しさはもっているけど、それに見返りを求めようとするから、相手に届かず、非モテのままなのです。

モテる男は、相手の女性にしてあげることに見返りを求めません。それは女性に優しくすることや親切にすることが、何ら「特別なこと」ではないからです。

「道を聞かれたら教えてあげる」「落し物を見つけたから届けてあげる」のと同じくらい普通のことなので、それによって自分が得する何かが返ってくるという期待がそもそもありません。(少なくとも、そうした期待を持たないように自制する姿勢をもっています)

何かしら返ってきたら嬉しいけど、そもそも期待をしていないので、返ってこなかったからといって「裏切られた」とか「損をした」とは思わないのです。

そのため恩着せがましい発言をしたり、具体的な見返りを求めるようなイタい言動をすることもありません。

そうした自然な優しさや気遣いができることが、モテにつながっていくのです。

3.非モテは愛の重さをウリにするが、モテ男は相手が受け入れられる範囲の愛情にとどめる

非モテ男は、自分がどれだけ相手のことを愛しているのか、その想いの強さがウリになると思っています。

しかし片思いの状況において自分の想いの強さを伝えるということは、「自分たちの間には熱量に差がある」ことを証明することにしかなりません。

そしてお互いの気持ちに差があることを証明することで、恋愛関係が好転することはまずありません。「そんなに思われても、その気持ちには応えられないから困る」というパターンの方が圧倒的に多いのです。

でも非モテの人は「自分の感情を最優先する」ので、相手がどう思おうが、自分の気持ちに正直でいることを正義とします。タチが悪いのは、さらにそこに「見返り」も求めることです。

つまり相手の女性は「気持ちに応えられないから好意をぶつけられても困る(好意をぶつけないでほしい)」と思っているのに、自分は「この誠実な気持ちを伝え続ければ、いつか振り向いてくれるかもしれない」と考え、それを「見返り」として設定したうえで好意を押し付けてくるわけです。

これによって相手が振り向いてくれることはないので、結局見返りは得られずに終わります。そしてそのことに不満を抱き、相手に怒りをぶつけて更に嫌われていくという悪循環に陥ります。

片思いのときに大切なのは、相手にとって重すぎない(=相手が受け止められる範囲の)好意や愛情を伝え(続け)ることです。

片思いの段階で重い感情をぶつけ続けても、相手が振り向いてくれることはありません。

適切な距離感を取りながら好意を伝えていくことで、いつしか相手もあなたが気になる存在になっていくのです。

4.非モテはタイミングを逃してから告白するが、モテ男は確実にOKをもらえるタイミングで告白する

非モテ男は、告白して断られることで、それまでの関係が壊れてしまうことを極度に恐れています。

「好きな人と付き合いたいけど、振られることで友達としても接することができなくなるのは嫌だ」と考えているわけです。

そのためイイ感じの状況になっていても、なかなか告白の踏み切ることができません。

しかし想い自体は募っていくため、深夜の高ぶったテンションや酔った勢いで中途半端に好意を伝えたり、相手の気持ちを探るような質問をしたりしてしまいます。

この場合、はっきりとした告白ではなく、曖昧に好意を伝えるだけなので、相手としても「断る」という選択肢を取りづらく、最終的にめんどくさがられて距離を置かれてしまう可能性が高くなります。

非モテの人は、こうして関係が悪化したあとに、ようやく「このままじゃダメだ、告白しよう」と決意して、負け戦と決まった状態で大逆転を期待して告白をする場合が多いのですが、これがうまくいくことはまずありません。(私は過去この形で何度も失敗してきました)

どうせ告白するなら、雰囲気が最高潮のタイミングですればまだ可能性があるし、振られたとしても関係が壊れるほどのダメージにはならないのですが、ギリギリまで関係が崩れた後に「ここまで壊れちゃったらもうしょうがない…」とダメ元で告白してしまうと、自分のダサい部分を一通り見せつけた後にフラれるわけなので、その後、恋愛対象として見てもらえるようになるまでには相当な時間が必要になります。

この非モテ行動をもっともわかりやすく教えてくれるのが、「テラスハウス in the City編」に出演していた長谷川慎くんです。

彼は入居当時、女性メンバー3人全員から好意を持たれている人気ナンバーワン男子でした。しかしそれを知ってしまったからか、だんだんと態度が横柄になったり、女性メンバー全員にいい顔をするようになり、どんどんと評価を下げていきます。

最もイイ感じだった中田みのりちゃんに、しかるべきタイミングで告白していれば、確実にOKをもらえていたはずなのに、みっともない姿を見せ続けてメッキが剥がれ、最終的に評価が底まで落ちた段階で告白めいたことをします。

しかもその告白の仕方もなんとも歯切れが悪くて言い訳がましい。当然、みのりちゃんが再び慎くんに想いを寄せることはありませんでした。

モテ男は、相手が確実にOKをくれるであろうタイミングで告白します。「ダメだとわかっているけど、とにかく気持ちだけは伝えたいから」という告白の仕方はほとんどしないでしょう。少なくとも、関係値を壊しきってからダメ元で告白するような愚はまず犯しません。

なぜならそれによって事態が好転することはないとわかっているからです。

であれば、しばらく距離を置いて自分自身の魅力を高めてから再会し、相手からの評価がリセットされたタイミングで「実は(気づいてたと思うけど)あの頃から好きだったんだよね」と伝えた方が、よっぽど成功する確率は高まります。

本当に好きな相手なら、自分の欲求を今すぐ満たすことを望んで関係を崩壊させるよりも、長丁場を覚悟で想いを実現させることを考えましょう。相手がいることである以上、自分の一存で事態を好転させることなどできません。

モテる男は相手の気持ちを優先するし、すぐに見返りを求めないので、ベストなタイミングを「待つ」ことができるのです。

5.非モテは自分のすごさを自分で言葉にするが、モテ男は自分のすごさを他人に語らせる

非モテ男は、自分がモテないという自覚があるので自信がなく、「実はすごい人間なんだ」ということを、はっきりと言葉にして伝えないと安心できません。

そのため学歴や受賞歴、就職先、年収といった、わかりやすい基準で自分のスゴさを伝えようとします。

しかし自分のすごさを自分で説明しようとする人に魅力を感じる女性はまずいないため、逆効果にしかなりません。

さらに女性からマイナスな評価を下されることを恐れているため、言い訳がましくもなります。

それを挽回するために、また言葉にして説明しようとして、より一層評価を落としていくという悪循環に陥りやすいのです。

このサイクル入ってしまうと、相手の評価を回復させるのは相当困難になります。

モテる男性は、自分の魅力やすごさを自分で説明することはありません。それを恥ずかしくてみっともないことだという自覚があるし、それをすることで自分の株が上がるとは思っていないからです。

自分から一切話そうとしないからこそ、周囲の友人が代弁してくれるようになるのです。

6.非モテはLINEのやりとりに一喜一憂するが、モテ男は直接会った時のコミュニケーションを重視する

「LINEを送ったのに返ってこない」「既読スルーされているから嫌われているのでは…?」と不安に思ったり、逆に「メッセージを送るとすぐに返事がくるし、毎日LINEしてる」「ハートの絵文字が多いから好意を持ってくれているのでは…?」と勘ぐったり、非モテはLINEでの相手の反応にいちいち意味付けをしようとします。

そして一喜一憂しながら、自らの感情の赴くままにメッセージを送ってしまいます。結果、相手からメンドくさがられて避けられるようになります。

LINEがぜんぜん返ってこないからといって嫌われていることの証明にはならないし、長くやりとりが続いたり、ハートの絵文字を使われたりしてるからといって好意をもたれていることの証明にはなりません。

そんなことは「人による」としか言えず、その本意を探ろうとしても何の意味もないのです。

そもそも、どれだけLINEで盛り上がり、お互いに相性が良いと感じたとしても、直接会ったときの雰囲気や印象がよくなければその先の関係には至れません。

相手から返事をもらいやすい誘い方や、相手にめんどくさいと思われないLINE作法など、気を配るべきポイントだけ押さえておいて、LINEは単に直接会うための連絡のツールと考えた方がよいのです。

7.非モテは相手の要望を「聞いて」叶えようとするが、モテ男は「想像して」叶える

非モテ男は「女性が喜んでくれること」がわからない(想像できない)ので、相手の女性が「行きたい場所」「やりたいこと」を聞いて、そのまま叶えてあげようとする傾向があります。

しかし女性は、基本的に自分の要望を自分から伝えて実現してもらいたいとは思っていません。自分が何も言わなくても、好みに合ったプランを用意してくれることを期待し、その期待を上回ったり、自分の知らない未知の世界に連れて行ってくれたりする人に魅力を感じるのです。

つまり「○○ちゃん行きたい所ある? どこでも好きなところ連れていくよ〜(俺って寛容でしょ?)」という誘い方や、「○○ちゃんは何が食べたい? なんでも好きなものご馳走するよ〜(俺って太っ腹でしょ?)」という提案に魅力を感じることはなく、単なる手抜きもしくは自信のなさの表れにしかならないのです。

「デートに誘ってくるなら、誘う側がプランを考えろ」「行きたいところはあるけど、あなたと行きたいとは思わない」というのが本音でしょう。

非モテは、自分の選択・判断に自信が持てないため、相手にそれを任せようとします。が、そのような姿勢に男らしさを感じる女性はいないので、結局モテるようにならないのです。

モテる男は、相手の女性の好みに合わせて、その人が喜んでくれるプランを自ら考えます。

相手の好みがわからない場合は、まずは無難なプラン(好き嫌いが分かれない、一般的に女性人気が高いプラン)で相手とゆっくり話す機会を設けてから、好みを探り、2回目以降のデートで相手のツボに合わせたプランを企画します。

普段から女性の好みに敏感であること、そして一人一人の好みや性格に対して想像力を働かせることがモテ男になるための第一歩です。

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