女性とのデートで男は下心を隠すべきか、見せるべきか。




女性とのデートで男は下心を隠すべきか、見せるべきか。

※この記事は2016.9.11にnoteで公開したものです。

先日Twitterに、下田美咲さんのナンパについての記事(『ナンパしてくる男は、尊敬する』)が流れてきまして、興味深くて読ませていただきました。そのときcakesで「下田美咲の口説き方」という連載をされていることを知り、他の記事も読み漁ってみたんですが、まぁどれも面白くて。

「これワシが書いた記事なんじゃないか」と思ってしまうほど考えが完全に一致するものもあれば、新たな気づきを与えてくれたものもありました。特に勉強になったのが下記2本です。

> 下心を隠すのは本当にやめてほしい

> 奢ってくれないと困る。あなたのことを性的な目で見たいから

今回は1つ目「下心」について、下田さんのお考えを引用しつつ、私がどんな影響を受けたのかについて書きたいと思います。

下心の後出しはカッコ悪い

下田さんのお考えは、平たく言うと「下心を後出しする男はカッコ悪い。だったら正々堂々と誘ってほしい」というものです。

「俺はそういう目で見ていないよ」と、誠実な人ですからアピールをしてお兄ちゃんポジションを気取っていたのに、いざ2人きりで夜更けを迎えた途端しっかり下心を出してくる男性、というのは、かなり沢山いる。 そういう男の人に対して私は、「え、時間帯とシチュエーション次第で、そんなにあっさり前言撤回するの?」と思うし、そんな突然のキャラチェンジ困るし、「え、あの”下心はないですよパフォーマンス”はなんだったの?」という意味でドン引きするし、二言があり過ぎる態度に対して「不誠実な奴だな」と思う。(中略) 「下心はないです」という設定を一度設けたのであれば、そこには責任を持ってほしい。ちゃんと貫いてほしい。たかだか終電を逃した程度で、2人きりの部屋で隣に寝転がった程度で、雰囲気次第で、あっさりと「実は下心ありまーす」「このシチュエーションでは我慢できません!」というのは、自分が言ってたことに対して無責任すぎるし、男としてカッコ悪い。

もうまんま自分のことを言われているようで、このぐうの音も出ないほどの正論に「た、たしかに…」と納得せざるをえませんでした。

私がブログやnoteで紹介しているのは、「いかに下心を感じさせずにベッドインするか」でありまして、「手出さないから」と言って自宅にお連れして、結果、手を出したことは数え切れないほどあるからです。

念のため言わせてもらうと、もちろん相手が帰りたがっているのにムリヤリ連れてきたとか、嫌がっているのに強引に迫ったということではありません。

私の中で、女性を自宅やホテルに誘う場合は、相手のタイプに合わせて主に2パターンのアプローチをしています。

  1. 相手に帰る気がない(最初から抱かれてもいいと思っている)タイプ
  2. 成り行きで一晩をともにすることになり、まぁ抱かれてもいいかとは思っているが、尻軽に思われたくないから、自分から積極的に家に行くことを肯定する態度は出したくない、というタイプ。

「絶対この子には手出せないな」とか「受け入れてくれる余地は一ミリたりともないな」という女性であれば、終電がなくなる前に帰らせるし、向こうが帰ろうとしているのを止めることもありません。

つまり私は、多かれ少なかれ心の中で「抱かれてもいい」と思っているであろう女性に対して、いかに下心を感じさせることなく、向こうの本音を探りながら、双方のニーズを満たす着地点に落とし込むかを考えて実践してきたのです。

①の場合はなんら問題ありません。「手出さないから」といった条件を出すまでもなく、スムーズに自宅にお連れすることができるからです。

2軒くらい飲んでいい感じに酔っ払って、予定通り終電をなくして、2軒目を出る直前か出た後くらいに、「わ! もうこんな時間か! 3軒目行ってもいいけどもうそんな飲めないっしょ? ウチで飲もっか!」のように誘います。

あるいは何も言わずにおもむろにウチの方へ歩き出して、コンビニの前あたりで「コンビニでお酒買ってウチで飲もっか!」のように誘います。

問題なのは②のタイプ。このタイプには一番気を使います。なぜなら向こうからは一夜を共にしたいとか、家に行きたいといった明確なサインは出してこないので、下心を出してストレートに誘うことにかなりの勇気が必要だからです。(ほとんどの場合、私はこういうタイプを正々堂々と誘うことができません)

向こうから(2人きりでの)飲みに誘ってくるし、ふつーに終電はなくすし、家に誘えば「えー? 家…?」とか躊躇した素振りを見せながらも、押せば来てくれそうな空気をぷんぷんに出してきます。

こういう相手の場合、私はつい最後の一押しで「手出さないから」とか「下心いっさいないから!」とか言ってしまうんですね。下心、しっかりあるのに。。

具体的には次のような感じです。

——————

女の子:えー? 家…?

私:だって○○ちゃんもうお店入ってもお酒飲めないっしょ? 二軒目とかまったく飲んでなかったじゃないですか!(笑)とはいえカラオケってテンションでもないだろうし…ここは無難に好きなお酒だけ買ってワシんちで宅飲みパーリーしようよ!

女の子:うーん、そうだねぇ…

私:いや、もしかしたら家行ったら手出されるかもとお考えかもしれませんけど、大丈夫、ぜったい手出さないから!

女の子:ほんと? …ならいく(笑)

私:なんでい! 手出されるの心配してただけかい!!

女の子:それはそうでしょ(笑)

私:まぁでも確かにこんっな可愛い子が一晩同じ空間にいたら、ふつーの男でしたら抑えられませんよ! …いや、ちょっと不安になってきたな…(笑)

女の子:ちょっと!(笑)

私:いや、大丈夫、ようは寝なければいいわけだから! ○○ちゃんがちゃんと朝まで飲み明かしてくれればまったく問題なしです! ということでコンビニでがっつり買い出ししていきましょ!

——————

もうまるで「手を出さない」という言質を取りたかっただけかのような流れですが(笑)、こういうタイプの女の子って結構いるんですよね。終電なくすまでは極めてスムーズに進み、家に行くのはひとまず躊躇するけど、「じゃあどうしたいの?」という代案はなく、「手を出さない」という条件を出したらあっさりOKするという…。

このタイプの厄介さはここからです。家に行って、ちゃんとテーブルを挟んで距離をおいて飲んでいたところ、朝まで起きてる予定だったのに、30分もしないうちにいきなり「もう眠〜い」とかいいながら先にベッドに入って行くんですね。

先方がベッドで寝るんならワシだって一緒にベッドに入ります。で、腕枕しようとしたときに抵抗しない子とは、結局最後までいってしまいます。手出さないと言っていたけど、結果、手、出します。

こういうタイプの女性は、「抱かれてもいいとは思ってるけど、尻軽に思われたくないから、自分から積極的に家に行くことを肯定する態度は出したくなかっただけでしょ? はいはい」と考え、ある種「手出さないから」というアプローチは、相手に言い訳を与えてあげる親切な提案で、全然「アリ」だと思っていたんですね。

しかし下田さんの記事を読んで、自分のやり方がいかに不誠実で、カッコ悪かったか痛感したわけです。だって、相手の言動がどうであれ、「手を出さない」という約束を破ったことに変わりはないわけですから。

ちなみに、腕枕をさせてくれない場合は、「あ、家に来たのは抱いてOKという意思表示ではなく、ただ眠る場所が欲しかっただけなわけね、はいはい」と諦めて、寝ます。手出されることを本気で拒んでるサインなので。

とはいえ、腕枕をしようとしてる時点でしっかり手出してるし、下心があったことは言い逃れようのない事実です。これもウソをついたことには変わりないので不誠実なわけですね。

「だったらどうすればいいの?」という問いについて、下田さんの答えは「正々堂々と誘ってほしい」というものなのですが、詳細はcakesの有料会員にのみ公開されています。

私の結論としては、本心が読めない相手を「正々堂々と誘う」というのは断られるのが怖くてなかなかできないので、少なくとも「手を出さない」とか「下心はない」という(結果ウソになる可能性が極めて高い)発言はしない、ということにしました。

「手を出さない」という条件で家に招き入れざるを得なくなった場合(相手が寝床だけ欲しがってる場合)は、ちゃんと言葉に責任もって、手を出さないことを貫くようにします。

家に入れない代わりに自宅までのタクシー代を請求されたら嫌だし、眠いの無理させてまったく盛り上がらない3軒目の飲み代を負担するのも嫌だし、かといって「あとは勝手にして」と夜の渋谷に放置するわけにもいかないので、自分が「寝床だけ貸してあげる都合のイイ男」として折れて差し上げるほかありません。

その際、同じベッドで寝たら確実にワンチャレンジしてしまうのがわかっているので、先方をベッドに寝かせて、私は離れて床で寝るようにします。

読者のみなさまも、ぜひ「下心出す出さない問題」について考えてみてください。

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