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合コン・デートで自然に笑い生む「語彙」9選

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ナンパや合コンを成功させるためには「笑い」を生むことが必須条件です。

どれだけオトナ同士の真面目な会合であっても、一切の笑いが生まれない緊張感のある空間や、愛想笑いだけの表面的な会話に終始する空間では、お互いの距離を縮めることはできません。

もちろん、笑いを生むと言っても、プロの芸人さんのようにギャグやスベらない話で笑わせる必要はありません。笑いのプロではない私たちが、無理なく人を笑わせるためのカギとなるのが「語彙力」です。

まぁ素人の私が「笑い」について語るのもおかしな話ですが、「笑い」って要するに「相手の理解できる範囲内で、相手の予想を(できるだけ大きく)ズラす」ことで生まれるものだと思うんですね。

例えば友達が合コンに遅刻してきた場合、第一声は「ごめんなさい」とか「すみません」「申し訳ない」と言った言葉を予想するじゃないですか。

そこですごい勢いで「面目ない!!」って謝罪してきたら、その言葉のチョイスに、ちょっと笑っちゃいませんか?

「こういう状況では、大多数の人がこういう言葉を使う」という場合に、同じ意味の別の言葉(あまり日常的に使われない言葉)を使うと、相手の予想とズラすことができるので笑いが生まれるのです。

もちろん謝罪の場ですから、あからさまにウケを狙った言葉のチョイスや、ふざけた言い方をするべきではありません。あくまで真面目に、でもあまり耳にしない言葉だから相手の方が思わず笑ってしまう、という使い方を心がけましょう。

「面目ない」って、普段はあまり使わないけど、別にふざけた言葉ではありませんよね。だからこそ、真剣に「面目ない!」と言えば、その場にいる人はクスッとしてしまい、遅刻にマジギレされて気まずい空気が漂うことも、途中で会話を止めてしまったことについて反感を食らうことも避けられるのです。

合コンや飲み会のような場では、むしろこうしたちょっとしたミスを笑いに変えられる人の方が有能です。仕事でガチなトラブルがあって凹んでたり、心ここのあらずの状態というのが伝わってくるような謝り方や参加の仕方では、遅刻してきくせに周囲の方が気を使わなければならなくなってしまいます。

「語彙」で笑いを生むためのポイント

「語彙力」や「言葉選び」で相手の予想をズラす笑いの取り方であれば、モノマネやスベらない話のような高度なテクニックも必要ないので、誰でも無理なく実践できるはずです。

ちなみに、ここでいう相手の「予想」には、あなたの纏っている「雰囲気」やその場の「空気」も関係してきます。「この人そんなこと言わなそうなのに!」とか「こんな空気ですごいことぶっこんできた!」のような予想の覆しが、笑いを生むのです。

ポイントは、「誰もが理解できる範囲内で」ということ。相手が理解できないほどズラしてしまうと「は?」となってしまい空気が止まり、笑いは起こらなくなります。

たとえば「よだれを垂らすほど強くその物を欲しがる様」を表すときに「垂涎(すいぜん)」という言葉を使います。これは文字に書けば漢字から意味を察せるものの、言葉で「すいぜん」と言われても、そこそこ語彙力のある人同士の場でないと「は?」となってしまう可能性が高いでしょう。

こうした配慮なく、とりあえず自分の知ってる珍しい言葉を使おうとすると、あからさまに「ウケを狙ってる感」が出てしまったり、「頭を良く見せようというアピール」に捉えられてしまったりするので、スベりやすくなります。

たとえばこんな空気。

自分:「夏休みどこか行った〜?」

女の子:「初めてナイトプール行ってきたよ」

自分:「マジか!ってことはもちろん写真もバンバン撮ってるよね? 見たい!(笑)」

女の子:「え〜マジ??まぁいいけど…」

自分:「うひょー!!◯◯ちゃんの水着写真とか垂涎ものですわ!」

女の子:「え…? なに、すいぜん…?」

自分:「あ、いや…(チーン)」

その場の空気を支配できていれば、何を言っても笑ってもらえる場合もありますが、そうでなければ、下手に冒険することなく、「学校の教科書に載ってて絶対みんな知ってるけど、日常的には使わない言葉」を選ぶのがコツです。

つまり「語彙力」があるほど、トークで笑わせやすくなるわけですね。笑いを無理なく取るためには、できるだけ多くの語彙や言い回しを知っておくと有利ということになります。

そこで、最近たまたま読んだ『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』が面白かったので、個人的に使えそうだなと思った言葉についてまとめておきます。

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基本的に「過剰敬語」や「極度の丁寧語」は、「普段使わないけど、相手も理解できる」という意味で、笑いにつながりやすいです。あとは古文に出てくるような古い言葉も、丁寧な印象を与えつつ笑いを生みやすいワードです。

笑いを生む大人のおすすめ語彙

たしなむ

好んで、そのことに励むこと。

もともと、芸道に親しみ、ある程度の水準に達していることをいう言葉だったようですが、現代では、能力水準のニュアンスが薄れ、「楽しんでいる」程度の意味に変わってきているそうです。

そのため自分のことに関して「たしなむ程度です」というと、控えめに答える様子で、謙遜する気持ちを表すこともできます。

例えば「浮気したことある?」と聞かれたときに、「ないよ!」とか「あるわけないじゃん!」と強く否定するのではなく、「まぁまぁ、たしなむ程度には…ってバカ!(あるわけないでしょ!)」のように使うと、笑いが生まれるでしょう。

一見、自分でノリツッコミしているのが笑いのトリガーになっているようにも見えますが、「まぁまぁ、ありますよ…ってバカ!(あるわけないでしょ!)」では、おそらくスベるでしょう。やはり「たしなむ」という言葉が面白さを増してるわけですね。

また関連語として、相手の腕を認め、褒める言葉として「ご堪能ですね」が紹介されています。

付き合った数や経験人数が多い(男を落としまくってるような)女性には「モテるね〜」「遊びまくってるね〜」ではなく、「ご堪能ですねぇ〜」と言った方が笑いを取りやすいはずです。

奥ゆかしい

深みを感じさせて、素敵な様子

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