相席屋や出会い系ラウンジに行くと、頭を悩ませるのが「チェンジすべきかどうか」です
こうしたお店には、テーブルにタブレットがあるか、QRコードを読み取って自分のスマホで操作する仕組みになっており、その画面には「チェンジをお願いする」ボタンがあります。
これを押すと、適当なタイミングでスタッフの人が席に来て、「女性(男性)のお客さま、(お時間になりましたので)お席のご移動をお願いします」と案内されます。
「チェンジを押されたので」など席移動の理由は言われませんし、チェンジした側が移動させられる場合もあれば、された側が移動させられる場合もあります。
通い慣れている人であれば、席移動の案内が入った時点で、「チェンジされたのかも」と考えるでしょうが、店内の混み具合や男女比の偏りによって、どちらもチェンジを押していないのに席移動させられることも稀にあるので、本当のところはわかりません。
実際、女性(男性)が少なすぎて、「待ち」の席が多い場合は、強制的に移動させられることもあるはずです。
そのあたりをうまくブラックボックスにしてくれているため、あまり気まずくない形でチェンジすることができ、システムとしては使いやすいと思います。
そのため好みの相手じゃなければ、ガンガンチェンジする人もいるでしょう。
私の場合、水面下でこっそりチェンジボタンを押して店員さんを召喚するというのがどうにも苦手で、基本的にチェンジは利用しません。というかできません。
どれだけ興味のない女性が相手でも、とりあえず会話を盛り上げて楽しもう(楽しませよう)としてしまい、それで盛り上がれば(相手がいい子だったり、ノリがよかったりすると)楽しくなってくるので、そのままチェンジせずに過ごしてしまうのです。
とはいえ、「チェンジしたい(したほうがいい)」と思うくらい相手の女性と合わなかったり、会話に飽きたり、他の席の女性と話したいと思ったりすることはあります。
興味のない女性との相席に課金するのはお金がもったいないので、できればチェンジしたいという本音があるのも事実。
また、一緒に行く相方は好みでない女性はできるだけ早くチェンジしたいものの、自分ではできないという人ばかりなので、結局は私がチェンジボタンを押さなければなりません。
では、どうやってチェンジをしているのか。
それは、こっそりチェンジボタンを押すのではなく、「相手にチェンジしましょうと伝えた上で、双方合意のもとチェンジする」というやり方です。
要は本音を隠しながら水面化でチェンジをするのではなく、相手にチェンジの意向を伝えた上でチェンジするということです。
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チェンジしたい場合はどうする?
①明らかにこちらに興味がなく、つまらなそうな場合
これはお互いにとって時間の無駄なので、むしろこちらからチェンジをしてあげたほうが親切です。
どれだけ丁寧に話を振って、コミュニケーションを取ろうと頑張っても、目を合わせてくれないとか、会話しようという気が感じられない場合は、以下のように伝えてチェンジします。
このように言うと、「いやいや…笑」のように苦笑させることはあれど、「そんなことないです!」と否定されることはまずありません。
相手も笑いながら納得(歓迎)してくれるはずなので、双方合意のもと、後ろめたさなくチェンジをすることができます。