ナンパができないという人にとって、「マッチングアプリ」は効率的に異性との出会いを生む方法として有効です。
「pairs」「Omiai」を始め、「Matchbook」「Poyboy」「Smatch」「CROSS ME」「Qunme」「タップル誕生」「エンジェル」「マリッシュ」と、もうなんのこっちゃわからないほどに、大量の恋活・マッチングサービスが乱立しています。
SNSへの広告出稿量も多いので、可愛い女の子の写真を見て「むむっ…!?」と目が止まってしまった人は多いのではないでしょうか。
私は仕事柄、ほぼ全てのマッチングアプリをダウンロードして使ってみているのですが、それぞれにちょっとしたコンセプトの違いはあるものの、どのサービスも本質的には変わりません。重要なのは「可愛い女の子と本当に出会えるのか」という点でしょう。
サクラや仕込みの女の子ばかりでなく、本当に出会いを求めていて、実際に会う気のある「可愛い」女の子がどれくらいいるのかーーこれはアプリのコンセプトや使いやすさ以上に、最も優先度の高いポイントだと思います。
目次
個人的にオススメのマッチングアプリ
個人的にオススメなのは「Tinder」や「happn」のような海外発のマッチングアプリ。理由は簡単で、無料でメッセージのやりとりまでできるからです。
日本製のマッチングアプリは、どれも男性は月額2,000〜3,000円以上払わなければマッチングした女性とメッセージのやりとりをすることができません。
ナンパであれば、最初からビジュアルが好みの女性に直接アプローチをかけて、その日のうちに飲みに行ったりできるのに、「なんでわざわざお金を払って、サクラかどうかも分からない相手と、メッセージのやり取りをして信頼を得てから会わないといけないのか」と思ってしまうんですね。
実際、他の有料Webサービスの相場を考えると、月額2,000〜3,000円ってべらぼうに高いと感じませんか? だって「Amazonプライム」が「バチェラージャパン」や「ドキュメンタル」のようなオリジナル番組を含めて見放題で月325円〜、「テラスハウス」や「火花」「アンダーウェア」が見られる「Netflix」が月650円〜、「週刊少年ジャンプ」のデジタル版が月960円ですよ!?
これらのサービスの満足度を考えると、月額2,000〜3,000円ってとんでもない料金設定だなと思ってしまうわけです。しかしそれは同時に、異性との出会いにはそれだけお金をかける価値があると考える人が多い、ということでもあります。
たしかに「ナンパなんてできない、やりたくない」と考えている人にとって、月額料金を支払えば大量の女性をビジュアル重視で選り好みでき、複数の相手と同時進行でやりとりしながらデートにこぎつけられるというのは非常に魅力的なはずです。
「Tinder」や「happn」であれば無料でメッセージのやりとりまでできるので、これまでマッチングアプリに手を出してこなかった人でも、「どんな女の子と出会えるのか」試してみるのも面白いと思います。
「Tinder」については、過去にnoteでその攻略法についてまとめているのでこちらを参考ください。
●「Tinder」で学ぶ!出会い系アプリで返事がきやすいメッセージの送り方
無料アプリはメッセのトレーニングに!
ただし「Tinder」「happn」のような海外発のアプリの場合、海外ユーザーが多く、そのほとんどがビジュアルレベルとしては全くストライクゾーンに入らない人ばかりというのが問題です。
私の体感だと、1日に無料スワイプできる人数のうち3〜4割は外人さん(可愛い子は皆無)で、6〜7割が日本人です。そして日本人の中でも可愛いと思える子は多くて2〜3割くらい。つまり1日に無料会員がスワイプできる人数の内、1割程度しか「この子と出会いたい」と思える子は現れないんですね。
さらにその相手とマッチングできるかという話になると、非イケメンにとってはほとんど天文学的な数字の確率となります。
実際、一時期ハマって日課のようにスワイプしていたことがありますが、「この子と会いたい!」と思える子とマッチングしたことはほぼ皆無でした。
noteでも書いた通り、「Tinder」や「happn」は「メッセージのやりとりの経験を積む」ためのトレーニングアプリとしては極めて有効なので、可愛い日本人女性と出会いたい場合、やはり日本製のアプリも並行して使った方が効率がよいと言えるでしょう。
※ただしイケメンの場合は、数少ない可愛い日本人女性とも高確率でマッチングできるため、「Tinder」は無料で出会いまくれる神アプリのようです。以前、知り合いのイケメンに選り好みせず全員「Like」にスワイプしてみて、とお願いしたところ、右スワイプするたびに全員とマッチングしていて現実の厳しさを思い知りました(笑)
すれちがった女性と出会う「CROSS ME」
サイバーエージェントが手がける「CROSS ME」というアプリがあります。これはまんま「happn」と同じコンセプトの日本製アプリで、GPS情報から、一定の距離内で「すれちがった」女性が表示される、というサービスです。
デザインはオシャレで洗練されてるし、新機能や新メニューも次々追加されるので、開発に力を入れている感じがします。
で、この「CROSS ME」、実はリリース当初にダウンロードして気が向いたときに使ってるんですけど、まぁマッチングしないんですよ(笑)
私、渋谷に住んでいるので、家にいるだけでも毎日大量の女性とすれ違ったことになるんですが、その中で外見が好みの人に片っ端から「いいね」しまくってみても、まったくマッチングしないのです。。
もちろん向こうから「いいね」が来ることなんてほぼ皆無。(35歳と40歳の女性からはきましたけど…)
こちとらプロフ入力率100%でやって、サムネイル写真も複数枚公開してるんですよ?(笑)
あと「CROSS ME」には「足あと」機能というのがあって、往年のmixiのワクワク感を思い出させてくれたりもするのですが、足あとを付けたのに「いいね」されないってことは、純粋に写真チェックした上でスルーされたってことですからね(笑)凹みますね。
やはり私のビジュアルレベルでは、ネット上で可愛い女の子と出会うことは難しいようです。。
しかしながら、これって要は女性側が(サクラじゃなくて)ガチで出会い探してるパターンなのかなって思ったんですよね。
ガチだから、外見が優れていない男は全然マッチングしないという現実の厳しさが露骨に出てしまうという…。
普通サクラというか、サービスを盛り上げるために手配された女の子って、外見が優れてるのはもちろん、プロフィールもしっかり書かれてて、なおかつ私みたいにビジュアルレベルの低い男にも、手当たり次第にいいねして来るんですよ。他の後追い系マッチングアプリではとにかくこのパターンが多い。
私なんかは、登録してすぐに美女からのいいねがきたらその瞬間サクラ認定しますから、可愛い子から全然「いいね」が来ないってことは、逆にいうと信頼できる運営状態になってるんじゃないかなって思うわけです。(我ながらなんという卑屈な推測…笑)
そんなわけで、私の外見レベルでは可愛い女の子とマッチングすることはできなさそうですが、可愛い女の子が生息していることが事実だとすれば、外見の優れた男性は、可愛い女の子との出会いを得られる可能性が高いということです。(サイバーエージェントの女性社員も普通に登録していたりするので、キラキラ女子との出会いも叶うのかもしれません…)
ビジュアルに自信のある人、もしくは写真写りに自信のある人は、ぜひ登録して試してみてください。
とまぁ、あからさまにアフィリエイト臭のする紹介の仕方をしてしまいましたが(笑)面白いサービスであることは間違いないのでチェックして損はありません。
●「CROSS ME」ダウンロードページ
https://crossme.jp/
※2017/6/15 23:09 追記
さっそくですが、私の仮説がまったく正しくないことを教えてくれる証言をいただきました(笑)ご参考までに!
マッチングはしたけどビビるほど可愛い子いなくて既に解約しました🙋 https://t.co/3w71olXLGK
— のりたまたま (@norittama) 2017年6月15日
お金がある人は「Pato」がおすすめ
ちなみに、最近新しく「Pato」というマッチングサービスがスタートしたようです。
参考:「誰かと飲みたい、その時に」 飲み会に最短30分でキャストが駆けつける、エンタメ版Uber『Pato』が登場
こちらはお金を払って、可愛い女の子に「飲み会に参加してもらう」というサービスです。女の子側としても(打算的とはいえ)メリットがあるわけで、容姿が優れていないからと言ってまったくマッチングしないとか、一切会ってもらえないということはなさそうです。
ある意味バイト代を出して飲み会にお招きする感じですかね…。
「顔に自信はないけど金ならあるぜ!」という人は、この手のアプリを使ってみるのも面白いかもしれません。法律的にはなかなかグレーなゾーンの気もしますので、あくまで自己責任で!
●「Pato」ダウンロードページ
https://itunes.apple.com/jp/app/今夜の飲み会を特別にする-エンタメマッチング-pato-