vol.37 社内の美人受付嬢にアプローチをかけてみる【後編】

vol.37 社内の美人受付嬢にアプローチをかけてみる【後編】

「誘い」に特別な意味をもたせるな!

 「社内の美人受付嬢にアプローチをかけてみる【前編】」では、社内の女性にアプローチをかける際に注意すべき点について紹介しました。

 ポイントを端的に言うと、「誘う」ことに特別な意味を持たせないということです。

 これはマイナビニュース連載の第8回でも触れましたが、デートの誘いに余計な意味付けをしてしまうと、断られる可能性や周囲に言い触らされる可能性が高まるからです。

 「余計な意味付け」とはつまり「告白」の要素です。「あなたに恋愛対象として気があります」ということが、(自分の意図に関わらず)相手に感じとられる可能性がある誘い方をしてしまうと、両想いでない限りうまくいきません。

 これを避ける方法は2つ。「誘うことが自然な関係になる」「誘うことが特別視されないシチュエーションで誘う」かです。

 前回紹介した「先輩の誕生日会をネタに誘う」は、前者への布石として後者を利用したパターン。

 誘うことが自然な関係になれれば、それだけコミュニケーションを重ねているということですから、相手もあなたの意図が分からず困惑することがなくなり、いちいち周囲に触れ回る可能性は低くなります。

 「でも、気になるなら気になるって伝わった方がいいんじゃないの? 自分の気持ちを隠してアプローチしても意味ないでしょ」と考える方もいるかもしれません。

 これは一理ありますが、何もデートに「誘う」タイミングで悟られる必要のある感情ではありません。

 デートを重ねれば自然と伝わりますし、伝えるタイミングも自分で選べるのです。一番避けたいのは、デートが実現する前に拡大解釈されて周囲に広められてしまうことです。

 今回は誕生日ネタ以外で、どうすれば「誘うことが特別視されないシチュエーション」を生み出せるのかについて紹介します。

本日の登場人物


 
◆清楚系受付美女
◆20代前半
◆愛想よし

① 不自然ではない接触回数を増やす

 例えば私の場合、先輩と一緒に営業先に外出する際、1F受付前で待ち合わせをすることがよくありました。

 この時、もう先輩が受付前を通りかかったかどうかって、純粋に気になる知っておきたい情報です。これを受付嬢にそれとなく聞きます。

なべおつ

お疲れさまです。すみません、◯◯さんってもう通られましたか??

女の子

お疲れさまです。いえ、まだ通られてないですよ?

なべおつ

あ、そうですか! よかった! すみませんありがとうございました!

女の子

はーい。

 これだけ。最初の内はムダな会話は一切しません。それをやると、受付嬢とコミュニケーションを取りたいからムリヤリ話すネタを見つけて話しかけたと思われかねないからです。不器用な人はよくこれをやって(自分では隠せているつもりでも)周りからあっさり見抜かれます。

 あくまで誰の目に見ても尋ねることが自然で、尋ねる必要がある案件について「必要最低限の接触」を図ることがポイントです。

 まぁ私は社内の相手に関しては超慎重派チキンなので、もっとスピーディにコトを運べる方はここで会話を展開して一気に距離を縮めてもいいと思います。

② 徐々にフランクな会話に

 こうして接触回数を増やして行くと、それだけで距離は少しずつ縮まって行きます。次第にフランクな物言いができる空気ができてきます。

なべおつ

すみません、いま3番会議室って空いてますか?? この後打ち合わせで使いたいんですが…。

女の子

3番ですか? ちょっと待って下さいね。。えーと、あ、3番は16時まで埋まっちゃってますね。4番でしたら空いてますよ?

なべおつ

あ、そうですか! じゃあ4番を取り急ぎ! えーと、、17時までお願いします!

女の子

はーい。取り急ぎ(笑)

なべおつ

いやーホントは予約入れとかなきゃいけなかったんですけど忘れてて(汗) 先輩に怒られちゃうとこでしたよ(笑)

女の子

そうだったんですか、よかったですね。4番以外全部夕方まで埋まっちゃってましたよ(笑)

なべおつ

えーマジですか!! 危ない危ない。。助かりました! ありがとうございました!

女の子

とんでもないです。

 話題を変えるわけではなく、話しかけたネタを少し膨らませて会話をつないでみます。このときの相手の反応や話し方で距離感を測りましょう。

 相手からわずかでも会話をつなげてくれる兆しが見えたら、順調に距離は縮まっています。
 

③ 試しにさぐりを入れてみる

 業務的な会話とはいえ、コミュニケーションを重ねて行けばだんだんお互いの人となりは見えてくるもの。

 あなたに話しかけられることを嫌がっていない空気が感じられたら、タイミングを見て業務外の話についても触れて行きます。

 この時も私はチキンなので、「その質問をすることが不自然にならないシチュエーション」を選んで尋ねるようにします。

 たとえば朝早めに出勤した際、すでに相手がいて準備をしていた場合。

なべおつ

おはようございまーす。え、受付の方っていつもこんなに早いんですか?

女の子

あ、はい。みなさんが来られる時にはちゃんと迎え入れられるようにしてなきゃですから。

なべおつ

さすがです! 確かに大半の社員は◯◯さんの「おはようございます」を聞くために会社に来ていると言っても過言ではないですからね。

女の子

いやいや過言ですよそれ(笑)

なべおつ

でも毎朝この時間だと大変ですね。

女の子

まぁ上がりは17時半ですから、朝起きるのはそんな大変じゃないですよ。

なべおつ

確かに! でも◯◯さん絶対アフター5満喫してるタイプじゃないですか(笑)毎日飲み歩いてたらフツーに朝ツラそうですよ。

女の子

いや、私そんな飲み歩いたりとかとかしてないですから(笑)普通にまっすぐ家帰りますよ。

なべおつ

えーそうなんですか! なんてもったいない! じゃあ今度僕がアフター5満喫企画立てて差し上げますね!(笑)

女の子

え、ホントですか?(笑)楽しみにしてます♪

なべおつ

じゃあ近々プラン案をご提出にあがります(笑)

 アフター5の会話につなぐことが自然な流れでさりげなく切り込みました。

 あえて大げさに「毎日飲み歩いてるキャラ」に仕立て上げることで、相手のツッコミを誘い、冗談ぽい雰囲気を作ります。

 この流れから「アフター5企画」のジャブを入れれば、相手にも冗談っぽく映るので、まず困惑されることも即断られることもないでしょう。

 社交辞令の応対だとしても、これで自然な流れで誘うきっかけを作ることができました。

 相手との距離感にもよりますが、ここで一気に決め込まないのもポイントです。

 まだ誘うのが自然な関係になっていないと、ここで決め込むことで社内で言い触らされる可能性が高まるからです。

 決め込まなければ言い触らされる可能性は低いです。なぜならまだ誘ってないですし、冗談かもしれないのに言い触らしたら自分が恥をかく可能性もあるからです。

 ワンクッションおくことで、「冗談っぽさ」を残しつつ次に誘いタイミングまで温めておきましょう。

 こうして後日、真面目にプランを企画書ににまとめて提出に行けば、相手も「あれ本気だったんですね(笑)」と面白がってくれます。

 ここでも、オドオドして相手を意識していることが伝わってしまうと「余計な意味付け」がされてしまうので、「◯◯さん、先日の件企画書にまとめてきました。ちなみに私のオススメはプランAなんで、お時間あるときに見といて下さいね(笑)」と冗談ぽく渡してみましょう。

 紙で誘えば周囲の目を気にすることもないので相手も嫌がらないでしょう。もちろん魅力的なプランでなければならないのは言わずもがな。

 こうして全てのアプローチが1つのストーリーになるように丁寧にコトを運べば、途中で拡大解釈されて言いふらされたり、避けられたりする可能性は低くなります。

 要は相手の心情を慮って、お互いの距離感に合ったアプローチを重ねて行くということです。一足飛びで行ってしまうと「不自然さ」が際立ち、周りに言いたくなるネタになってしまうのです。

 それでは、次回もお楽しみに!

 

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ナンパなんてできないという人へ...

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