飲み会でお持ち帰りを成功させるためには、女性が自然とお酒が進むように盛り上げる男性陣の「仕切り力」が大切です。
では具体的にどのようにすれば、無理矢理ではなく、相手の女性にも嫌がられることなく、全員のお酒が進んで盛り上がる空気を作れるのでしょうか。
今回はそのためのテクニックを紹介します。
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お酒を勧めるテクニック
①乾杯ネタを作って、とにかく乾杯する
人間、乾杯をすると自然とグラスを口に持って行ってしまうもの。つまり乾杯はお酒を飲むための「トリガー」になるのです。何度も乾杯をすれば、それだけ全員のお酒が進みます。
ふつうの感覚だと、最初の乾杯や最後の締めの乾杯くらいしかやらない人が多いと思いますが、私の場合、だいたい1軒で3〜4回は乾杯しています。
「乾杯=全部飲むこと」と思っている人もいるため、乾杯しようとすると「飲ませよう(酔わせよう)としているのでは?」と訝しがられることもあります。
そんな時は、「ただ(ノリや場繋ぎのために)乾杯したいだけで、別に飲まなくていいよ」と説明した上で乾杯しましょう。実際、無理に飲んでもらう必要はありません。
グラスを置いたまま全く飲もうとしないしない人に対して、飲むきっかけを与えられるだけで十分。乾杯したついでに一口ずつでも飲んでくれれば、次第に緊張や警戒心が解けていきます。
もちろん口をつけずにグラスを置く人もいますが、私の観測上ではせいぜい1割くらいで、たいていの人は、少しは口にします。
全く口にしないのは「体質的にアルコールを飲めない人」がほとんどです。そういう方に無理に飲ませるのはNGなので、スルーしてあげましょう。
相手のタイプやその場のノリにもよりますが、もし飲めるのにそのままグラスを置く人がいたら、「飲まないんかい!」とか「えー! 一滴も飲まずにグラス置く乾杯ある?」とツッコミを入れてもいいでしょう。
それで「いや、私お酒苦手だから…」と言われたら、それ以上は追及せず、無理に飲ませるのはやめましょう。
理由は何にせよ、乾杯すると盛り上がるし、全体的に飲もうという雰囲気になれるのでオススメです。
たとえば、次のような会話で乾杯に持って行きます。
お祝い事があるパターン
もし何の賞も獲っていなくても問題ありません。その場合次のように展開します。